ABOUT

yagocoloとは

あなたにとっての水色はどこまでですか?

同じ水色を見ていても、人によって水色は違いがあります。

yagocoloは、1人1人の本来あるはずの見方や考え、価値観といった個々の”違い”を引き出し、力に変えることを大切にしています。

そのために私たちは、「対話」と「知恵」を軸に、まちと場をつくる専門家として活動しています。九州各地の行政・企業・地域の方々と連携しながら、多様な人々が交わる「対話の場」を設計・運営し、ファシリテーションや研修、プロジェクト企画を通じて、あらゆる人の挑戦を後押しします。

違いを力に。

Vision

一人一人の価値観を出しやすい環境をつくる

Mission

対話と知恵を駆使して、挑戦を後押しする

Value

そのまちで、その場で、一人一人の想いや言葉が引き出される環境をつくる

Purpose

私たちは水のように、環境に応じて柔軟に変化する

一.自ら活動して他を動かしむるは水なり
二.常に己の進路を求めて止まざるは水なり
三.障害にあい激しくその勢力を百倍し得るは水なり
四.自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるは水なり
五.洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり雪と変じ霰と化し凝ては玲瓏たる鏡となりたえるも其性を失はざるは水なり

“水五訓より”

「yagocolo」という名前に込めた想い

yagocoloの名前は、「八意(やごころ)思金神」日本神話に登場する知恵の神様からいただいています。八意思金神は、知恵を使って、太陽の神・天照大神を暗闇から引き出した神様と言われています。私たちも、光を閉じ込めている人や地域に、1人ひとりに眠る知恵を対話で引き出し、光をともしたい。そんな想いを込めてyagocoloという名前にしました。

私たちの原点

私たちの原点には、代表が大学3年生のときに出会ったある場が原点になっています。

当時は、大学の仲間や同年代の友人たちとのやりとりが中心で、考え方も価値観も似通っていました。そんな中、大学の授業がきっかけで、あるボランティアの現場に行くことがありました。その場は「これからのまち」について語り合う学びの場でした。60代の地元住民、高校生、小さな子どもを育てるお母さん、地元の起業家など本当に多種多様な人たちが集まっていたのです。

年齢も、育ってきた環境も、価値観も全く異なる人たちと、同じテーブルで話すという経験は、驚きと戸惑いの連続でした。でも、話を重ねる中で気づいたのです。

“違う”ということは、決して分断の原因ではなく、むしろ未来を開くヒントそのものなのだということに。

交わらないように思えた意見が、少しずつ重なり合い、新しい視点やアイデアが生まれていく瞬間
そこに強く心を動かされ、「こんな風に、異なる人同士が安心して語り合える対話の場をもっと増やしたい」と思うようになりました。

この経験が、今の私たちの活動のすべての出発点です。

Member

貴島 道拓(きじま みちひら)

肩書:(一社)yagocolo代表理事、NPO法人福岡テンジン大学理事、福間中学校学校運営審議員

鹿児島県生まれ。鹿児島大学卒業後、トヨタ自動車九州(株)に就職し福岡へ。トヨタの問題解決手法を主とした課題解決業務を行う。現在は(一社)yagocolo を創業し、 企業や行政と連携したワークショップ、対話型や話し合いの場づくりなどを年間100回以上行っている。

岩永 真一(いわなが しんいち)

肩書:(一社)yagocolo 理事、NPO法人福岡テンジン大学理事長、WeLove天神協議会 事務局、green bird 北九州 代表など

福岡県福岡市生まれ。就職氷河期世代で内定ゼロで地元の福岡大学を卒業。広告業界で営業・企画を経験し、27歳で独立。28歳で福岡テンジン大学を立ち上げ学長を務める。「自分という資源を、社会や地域にシェアする」を掲げ、複数の企業・行政・団体でプロジェクトベースで仕事を行う複業家。リーダーシップ、地域活動、企画づくり、人権学習、まちあるき、まちの歴史など、幅広い「学びの場」を設計する講座や研修の設計とファシリテーションを行う。

名称|一般社団法人yagocolo
設立|2022年2月
所在地|福岡県福津市津屋崎4-36-3
インボイス番号|T4290005018955